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2015.05.31

あっけないというか

4月から入院中の夫。連休明けに退院するはずが、食事を飲み込めなくなって入院延長。そのうえ主治医から胃瘻を勧められた。
私はもともと自然に任せるのがいいと思っている。だが今回夫を自然のままにしているとジエンドになる。飲み込みが悪い以外は今のところ生死に関わる問題がないので、夫の弟、ケアマネさん、訪問看護師さんに相談して胃瘻してもらうことにした。
ということで今週手術を受けた。手術に行って帰ってくるまで30分程度、翌日には抜糸してもう胃瘻は使える状態に。
今のところ夫は胃瘻と点滴と経口と3本だて。週明けには点滴なくなるのかな。

しかし手術もあっけなく、抜糸もあっけなく終わり、脱力しそう。今日お見舞いに行ったら、2週間ぶりくらいにいつも通りの会話ができた。

私「五時やから帰るで」
夫「あしたは何時に来るの」
私「四時くらい」
夫「いい」
私「あしたは来なくていいの?」
夫「来てちょうだい」
私「何時?」
夫「五時に来て六時に帰って」
私「じゃあ『やすとものドコイコ』見てから来るわ」
夫「やすとも見てから? 僕も見る。 やすとも好き💕」

いえいえあなたは『ドコイコ』見たことないし、やすともも知らんやろ。

でも、普通に会話できてるやん。昨日までずっとウトウトしてたあれはなんやったん? 胃瘻がうまくいってるってこと? 信じていいの?

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2015.05.26

胃瘻の手術の説明を受ける

今日は義弟と外科の先生から胃瘻の説明を受けた。
以前に比べると胃瘻を造る人は減っているらしい。昔は誰彼かまわずやってたのかな。

手術自体は腹腔鏡手術で簡単なようだけれど、それでも親指の先程度の穴を人の体にあけて胃とお腹の皮をくっつけて(?)しまうのだからリスクはそれなりにある。感染症とか大出血とか思わぬハプニングで中止とか。肝硬変でタンパク質が作られにくくなってるから、傷の回復がおそいとか。それでも夫が食べ物がのどを通らないという現状を考えるに、一番の方法じゃないだろうか。精神科から抑鬱の薬をもらって、気分も落ち着いているし。

胃瘻って腹水があったら受けられなかった手術らしい。入院当初の4月には夫の体には腹水やら胸水がたまっていたから、4月に今の状態だったら、手術は絶対にしてもらえなかったってことだ。これは不幸中の幸いというべきなのか。

夫にはお腹に穴を開けてそこからご飯を食べるのだと説明していて、本人も早くしてほしいみたいな口ぶりだけど、本当にわかってるのかな。ちょっと心配。


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テレビの罪

 メディアでは、大事故に遭ったり病気になったりして意識不明になった人が、短期間で奇跡的に普通の生活が送れるまでに回復したといった事例を紹介する。
 
 たぶんそういうことが少なく「奇跡的」だからこそ紹介するんだろうけど。

 だがしかしテレビではそういう人しか紹介しないから、大事故に遭おうが病気になろうが意識がもどれば誰でもすぐに元の生活に戻れるんじゃ、と勘違いする人も多いのではないだろうか。

 と、夫の母つまりわたしから見て姑を見ていて思う。電話をしてき少しはよくなったのかと聞く。姑がよくなったと認められるのは「自分で箸を持って食事をする」か「自分の足で歩く」場合だけのようだ。確かにリハビリはしているけれど、この前電話したのは一ヶ月前だし、3ヶ月前には自分の目で確かめただろうに。

 夫は両腕とも筋肉が拘縮していて左の人差し指ぐらいしか自由に動かせないし、座ってバランスもとれないのだから一人で立つことも難しいのだ。

 で、最近できるようになったこと。例えば「テレビを見て字幕を見ながら一緒に歌を歌えるようになった」といっても、全く反応が返ってこない。それまで家にいるときはベッドで寝てる方が好きだった人間が、車椅子に1時間以上乗りテレビで歌番組を観ながら一緒に歌うって、かなりの進歩だと思うんですけど。しかも日本語だけじゃなくて英語もOKなんだけど。あと自分の行った場所や住んでた場所を見ては「懐かしい」って言って涙を浮かべるとか……。1年半前は意識が全く無かったんだよ。

 歩けることとご飯を食べられること、それ以外はよくなったって言えないの?

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2015.05.24

理想と現実の間で

主治医から夫の胃瘻を勧められた。
入院前から悪くなっていた嚥下がさらに悪化しているらしい。
本人も飲み込むのがつらいと言っている。

この場合の選択肢は3つ。
 このまま食べられるものだけ食べて、あとは点滴でおぎなう。ただし夫が飲み込めるものはわずかだし、点滴は1日に100~200キロカロリーぐらいしか補えない。それに夫の血管が細くてなかなか入らない。誤嚥を起こして肺炎になりやすい。
 肩と胸の間?のあたりから高カロリーの点滴をする。夫がいやがって針を自分で抜くかもしれない。退院すると開業医の指導のもとに訪問看護師が点滴を変えなければならない。針の交換も頻繁に行うらしい。

 胃瘻をする。交換は数ヶ月置きですむ。自分の口から食べることも可能だし、元通りに食べられるようになれば外すこともできる。ただし自分の口から全然食べられなくなると、本人が生きる気力を失うかもしれない。

 もうひとつ鼻から管を入れるという方法がある。これは倒れた直後に夫がしていたものだが、2週間おきには交換が必要だし、胸からの点滴と同様、夫が自分で引き抜く可能性がある。ということで主治医の選択肢にはなかった。

 わたしはすべては自然のままがいいと思っている。なのでこの考えをそのまま当てはめれば、夫はこのまま食べられるものだけを食べて、あとは点滴でを選択するべきなのだろう。でも夫はまだ55歳だ。意識もしっかりしているし、判断力はともかくこちらの言っていることは100パーセント理解している。聞き取りにくいが自分の意見は言えるし悪態もつける。体は思い通りに動かないかもしれないけど、気にいらなけらば足で蹴飛ばすし、かみつくこともできる。入院する直前までデイサービスに行ったり、外出したりとできる範囲で人生を楽しんでいた。意識もなくベッドで寝たきりならともかく、このまま自然のままにして逝かせるというのはちょっと違うのではないか。

 以前にも自然のままがいいという自分の信条を一端棚上げにしたことがあるし。

 ということで生きていればまだ改善の余地がある。夫の弟やケアマネさん、訪問看護師さんにも相談し、胃瘻することにした。腹水の量が多かったら難しいとは言われているのだけれど……。昨日お腹のCT撮ったから、来週のはじめには主治医が判断するだろう。

 理想は理想、だけど現実を目の前にした場合、どのくらいの人が自分の理想を貫けるだろう。わたしは1パーセントの可能性があるなら、当然ながら現実にそった判断を下すよ。

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2015.05.04

片付け

先週からいや先々週からか。久しぶりにお片付け熱に浮かされて、片付け三昧。午前中は家の片付けで、昼から夫の病院への日々が続いている。そもそも片付けをはじめたのは、エラリイ・クイーンの『災厄の町』読書会のために資料を探そうとしたのがきっかけなんだけど。
前回は夫の介護ベッドを入れるために、本棚を一つ処分しなきゃいけなかったから、じゃなくて、それはもう一つ前か。前回は母と同居するために、物を片付けたんだ。あの時は服を中心にゴミ袋10袋くらいを処分したのだった。もう1年も前のことか。
早いな。

昨日熱を出していた夫だが、今日は下がってたので、一安心。

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2015.05.03

夫が入院してから、東京に行った時以外は毎日お見舞いに行ってる。
最初の入院の時にも毎日行ってたので、そうせざるをえなくなったというか。
いつもならあれしてこれして攻撃を受けるけど、やけに大人しい。
案の定、熱が出てた。暑さのせいだけならいいけど。
あしたは夏用のパジャマを持って行ってあげなきゃ。冬用じゃやってられないよね。たぶん。

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2015.05.02

反省

前の日記からほぼ3ヶ月がたっていることに気づいた。
駄目だ。せめて週1にしなきゃ。

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夫の入院

4月のはじめから夫が入院している。

3月ぐらいから調子が悪そうだったのだが、もともと鬱のせいか春先は調子が悪いからあまり気にもとめていなかった。しかしおしっこの量が極端に少なくなり、訪問看護師さんからむくみを指摘され、食欲も落ち……ということで、4月の頭から入院となった。

1,2週間で退院かと軽く考えていたが、栄養がとれているかどうかを確認するアルブミンというものの値が極端に下がっているとのことであっちこっち検査。結局原因はよくわからないらしいが、肝硬変のせいかもしれないってことになった。そう、夫はアルコールの飲み過ぎでアル中だし肝硬変でもあるのだ。

利尿剤のおかげでおしっこも出るようになったし、アルブミンをふやす薬も飲み始めたし、ということでGWあけに退院となった。

あっちこっち悪いから、何かちょっとしたきっかけでどこか不都合が出てくるんだろうなぁ。

こういうのってやっぱ大変かも。

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