2015.08.14

MIHO MUSEUMへ

 結局石山寺には1時間ほどいて、バスでJR石山駅まで戻った。
 そして別のバスに乗ってMIHO MUSEUMにむかった。時間にして50分、料金は840円。小旅行気分だ。

 MIHOMUSEUMは一度行ってみたいと思っていた美術館だった。ある時突然あらわれた(ように見えた)正体不明のの美術館、なんでそんなへんぴなところに美術館? と思いつつ一度は行ってみたかった。けど、なかなか見に行きたい!って思えるような展覧会がなく、今回の若冲と蕪村という人気画家二人の展覧会ということでやっと念願がかなった。2時過ぎのバスに乗りながら、24時間が全部自分のものというのはこんな感覚だったのかと思った。なんか変。慣れるのにやっぱり時間かかりそう。

 途中でバスに乗ってるのがわたし一人になり、山奥へ山奥へとバスは向かう。本当にこんなところに美術館があるんだろうか。実は鬼太郎のバスみたいに地獄に向かってるのでは、とか思い始めたときにようやく到着。駐車場に車がいっぱいあるのを見て、客もわたし一人だったらどうしようという心配はふきとんだ。

 ともかく、4時のバスで帰るようにいつものスピードで回ろうと考えた。ところが、バスが到着したのはレストランやらお土産物やらチケットやらを売っているレストハウスのような所。美術館は徒歩7,8分のさらに山の上とわかった。でも電気自動車で送迎があるというので、ちょっと一安心。

 若冲はど派手な絵を描くイメージがあるけど、流派にとらわれない絵の勉強したせいかけっこう素朴なのも多かった。蕪村みたいなかわいらしい寒山拾得もあった。蕪村のはやっぱり軽妙洒脱な絵が好き。思ってた以上にいい絵が多くって見入ってしまい、ぎりぎりでバスに間に合う。今度は時間に余裕を持って、常設展も見ようっと。

 帰りのバスは半分程度の席が埋まり、また一人だったらどうしようという心配もなかった。緑深い山並みと深い渓谷、琵琶湖じゃなくて瀬田川?でのカヌーの練習、瀬田の唐橋を見ながら駅に到着。お土産を買って家路についた。

 思っていた青春18きっぷは使えなかったけど、かなり旅行した気分。これからは夫の遺灰をいれたペンダントをつけて、もっとあっちこっちに行きたいなぁ。夫がうつになる前の若かった時みたいに。

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2015.08.13

JR石山駅周辺(三十三カ所、石山寺)

 日曜日と月曜日、本当に一日家にこもってほとんど何もしなかった。
 家にいると本当に寝てるばっかりだ。こんなんじゃだめだとも思うのだけれど。でも用事も無いのにふらふら出歩くのももどうかと。
 しかし自分の性格を考えるに、このまま用事のない時は家にいる生活を送ってると本当の引きこもりになりそうなので、火曜日に思い切って出かけることにした。 本当はいつもの夏の古本まつりに行きたかったのだけれど、四十九日終わってないから下鴨神社の鳥居くぐるのもどうかと思い(罰当たりそうだし)あきらめた。
 なのでMIHOMUSEUMで今月いっぱいやってる「若冲と蕪村展」へ行くことにした。

 MIHOMUSEUMへはJR石山駅から1時間に1本しかない路線バスに乗るしかない。バスの時刻表を見ると行ったばかりだった。しょうがないので、ちょっと早めの昼食に。50分は乗らなきゃ行けないのでしっかり腹ごしらえと思い、定食屋さん(夜は居酒屋になる)で食べる。ところが、出てくるのがちょっと遅く、しっかり量があったので思ったより食べるのに時間がかかった。最近食べるのが遅くなったような。食べる量もちょっと減ってるのかな。たとえどんな状況でも食欲が落ちないのがとりえなんだけど。まあ最近、体重が全然減らないから少しぐらい食べる量が落ちても全然困らない。というかもうちょっと食欲が落ちてほしいところだ。

 ということで次のバスが行ってしまったので、もう一つの目的地の石山寺に行くことにした。石山寺には京阪電車で二駅先の終点石山寺で降りる。歩いて10分ほどで山門へ。

 石山寺に行きたかったのは、なんとなく西国三十三カ所めぐりをしたくなっていたからだ。ウォーキングとか登山とかしたかったし、まあ夫の供養にもなるかなぁなんて思ったりして。

 あまりにも簡単に寺についてしまったので油断していたのだが、入山料を払ってちょこっと歩くとちょっと急な階段があって、これを昇るのかと思ったら絶望的な気持ちになった。でもなんとか登って本堂でお参りをした。それからせっかくなので本堂の売店で朱印帳を買い、御朱印を押してもらう。本当はちゃんとお経読んでお札を納めたほうがいいんだよね。お経を読むのははずかしいけど、お札を納めるくらいならできるかなぁ。次の所から頑張ろう。

 石山寺は紫式部が源氏物語の着想を得たところ。紫式部の像があるというので見に行った。琵琶湖沿いで駅から山門まではわりと平坦な道なので平地に建っている寺かと思いきや、石山という名前にふさわしく境内はしっかり山だった。誰も歩いていない山道をどんどんと登っていったら、紫式部の像がぽつんと立っている。というか紫式部は座ってるのだけれど。なんでこんな人気の無いところにあるんだろうか。休みの日はもっと賑わうのだろうか。そうあってほしい。でないとあまりにも紫式部がかわいそう。

 緑が深くてとてもきれいだったけど、季節によってはいろいろな花が咲いてもっと美しいらしい。秋とか春とかにまた来たいなぁ。トレッキングかハイキングシューズ履いて。

 そもそも三十三カ所って修験道からはじまってるらしいので山寺が多いようだ。JR石山駅から最寄りのもう一つのお寺はバスに乗って終点まで行って、そこからさらに1時間ほど歩かなきゃ行けないところみたい。なので本気で札所巡りしたいなら、せめて靴ぐらいはそれなりにしなきゃいけないようだ。というかお寺巡りってお年寄りの娯楽かと思ってたけど、ある程度若くないととてもじゃないけど行けなさそう。

 ということでちょこっと巡礼のまねごとをしてみた1時間だった。

 で、石山駅に戻る。

 

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